襟を正す

襟を正すこと

【カフェインレス】リラックスタイムのお供に。そういえば胸キュンの思い出

 

おはようございます。

 

毎朝AM6:00に自宅をでて1時間半かけての通勤。電車内でふと思い出す甘い記憶。甘い紅茶の記憶。

ミルクティーって美味しい。

今から1年ちょっと前、初めて話す職場の先輩と帰り道が同じになって同じ電車で帰ることになった。

いつだって女性にとって歳上の男性は(一見)魅力的であり、恋愛感情は皆無だが内心ドキドキしていた。寒い冬の日だった。駅のホームで電車が来るのを待っていると「俺飲みもの買って来るわ」といい彼は姿を消した。戻るころには暖かい飲み物を片手に、ミルクティーを差し出された。

ミルクティーは好きだ。彼はなぜミルクティーを選んだのだろうか。コーヒーは飲めなそうだからなのか、ミルクティーが飲みたそうな顔をして居たのか。何も考えずの選択肢ということはないはずだ。後から知った彼の生態は非常に純情であり素直で恋愛経験も少なく妙に優しく不器用で甘かった。数ヶ月後好意を伝えられる事になったが私の心は揺るがなかった。彼があの時ミルクティーを選んだのは無難であり、私の垣間見るミルクティー的要素が原因だったのではなかろうか。そう言われるとそんな気もするしいえいえ私はシュガーレスのコーヒー一択ですけれどもとも思うし、ここは女性的にはホットなお茶を選んでもらえたらよかったのかもしれないともおもう。カフェオレを買ってくる男性は女慣れしているかもしれない。要求せず差し出された飲料にはその人の気持ちが入っている気がする。カフェオレを差し出された日には甘すぎずにがすぎず、どうか私とこんな日常を歩んでくださいという告白に捉えたい。